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2007-06

日韓「在日」文学シンポジウムの案内

2007.06.22

日韓「在日」文学シンポジウム(6/30)



「在日朝鮮人文学」と総称される文学は戦前の朝鮮人の日本渡航以来あり、特に戦後は芥川賞や直木賞など、名だたる文学賞の受賞者も数多く輩出している。そこでは、民族の問題や国境を越えた人間の生き方の問題などが扱われ、日本の文学界にも刺激を与え続けてきた。また、いわゆる日本人以外の日本語文学としても注目されてきた。

その在日朝鮮人文学も、近年に至り、在日朝鮮人(総称)自体の変化とともに、また変容しているように思われる。

在日朝鮮人文学のこれまでの蓄積を、どう総括すべきなのだろうか? これからの在日朝鮮人文学は、どこへ向かっていくのだろうか?

このシンポジウムは、昨年九州大学で行なわれた「日韓国際シンポジウム2006」に次ぐ第二弾で、近年研究が活発化している韓国側と日本側との共同で開催するものである。

研究発表者
(1)白川豊氏 日朝両言語で創作した朝鮮作家の対比の試み
―植民地期の張赫宙、李石薫、金史良を中心に―
(2)鄭大成氏 日本永住朝鮮系日本名作家の文学における傷痕と克服
(3)きむ ふな氏 在日朝鮮人女性文学考
(4)佐川亜紀氏 在日詩の確立期とクレオール性について

講演者     元秀一氏

研究発表者
(5)李漢昌氏 金鶴泳の作品に現われた自殺の意味
(6)磯貝治良氏 鄭承博の小説―その魅力と不思議
(7)黄奉模氏 玄月の『蔭の棲みか』論
(8)小林孝吉氏 〈在日〉文学をめぐって
(9)金娟熙氏 金石範と『火山島』
(10)丁章氏 大阪の在日文学に関する小さき詩人の肉声
~猪飼野の東はずれから

<スケジュール>
10:00~12:00 開会挨拶、研究発表4人
12:00~13:00 昼食休憩
13:00 講演
14:00~18:00 研究発表6人

日 時 2007年6月30日(土)   入場無料
会 場 法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー26F A会議室
主 催 法政大学国際文化学部、韓国全北大学校人文学研究所
共 催 韓日民族問題学会
連絡先 法政大学国際文化学部(電話:03-3264-9345)

市ヶ谷駅(JR総武線、地下鉄有楽町線、都営地下鉄新宿線)から徒歩10分
飯田橋駅(JR総武線、地下鉄有楽町線・東西線、都営地下鉄大江戸線)から徒歩10分

6月例会(第343回)のご案内

 6月例会はテーマ発表で下記のとおりです。都合よろしければ、ぜひ出席を。

と き 6月24日(日)午後1時30分~5時

ところ 名古屋YWCA(電052-961-7707 地下鉄「栄」下車5番出口より錦通りを東へ約100メートル)

      今回は2階の和室です。
テーマ 〈在日〉文学の作家・詩歌人

報 告 磯貝治良

   なお、昨年の九州大学に次いで日韓共同〈在日〉文学セミナーが下記のとおり開催されます。

と き 6月30日〈土〉午前10時~午後6時(12時より1時間昼食休憩)

ところ 法政大学市谷キャンパス

  報告者は日韓とも昨年とはほとんど入れ替わりますが、磯貝は報告します(たぶん午後に鄭承博について)関心ある人はこちらにもぜひ。詳しく磯貝まで。
                       磯貝治良

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